再就職をして早や2年半。未経験で倉庫作業をすることになった40代の私。
長く中間管理職だった以前からみれば、心身の負担は軽くなり自由な時間が増えました。
しかし倉庫の仕事を始めた頃は、年齢や環境の変化でそれなりに辛い思いをしました。
でもそれを乗り越えた今は、毎日気ままな一人作業となっております♪。
そんな私が倉庫作業とはどんなものなのか?どんなことを覚え、どんなことに気を配るのか?必要な資格など紹介していきます。
倉庫の仕事(最初の半年間で覚えたこと)
1.製品の梱包方法
私は倉庫担当として採用されましたが、製造会社ということから製品の梱包作業も私に託されたものでした。ですので入社初日から3週間は製品の梱包作業のみを行い、徹底的に梱包の仕方を覚えました。
2.フォークリフトの運転操作
もちろん資格や経験があれば言うこと無しですが、入社後に取得させてくれる企業も沢山あります。しかし中には無資格者をそのまま従事させる企業もありますので要注意です。
ちなみに私はフォークリフトの資格(運転技能講習)を15年前に取得しましたが、実務で乗ったことはありませんでした。
入社3週間目から梱包作業の合間にフォークリフト(リーチリフト・立って乗るタイプ)に実際に乗り、ビビりながら練習を開始。
練習を始めて3週間経つ頃には倉庫作業に必要な(荷物の上げ下ろし、荷物の移動)に問題なく乗れるようになりました。
とはいえ、この時点ではリフトの運転操作ができるだけで、倉庫内の製品の置き方はめちゃくちゃでした。なので積み込みのトラック運転手からは毎回クレームが!!!…汗。
でも仕方ありません。始めたばかりなのですから…。
素直に教わる姿勢で年下のトラック運転手と接しました。
3.倉庫内での製品の保管の仕方
運転手のクレームは主に、製品の置き方と倉庫内での置き場所にありました。
私が製品を適正以上に積み上げていたらしく、運転手がリフトでトラックの荷台まで運ぶ際に「崩れそうだ!」と注意されました。
また、出荷する製品を倉庫のあちらこちらに置くのではなく、ある程度まとめて置くようにしてくれないとトラックの積み込みに時間がかかり、その後の予定が遅れて帰りが遅くなるとも…。
確かにトラックの集荷はうちの会社だけではありませんからね~。
運転手には「直ぐには出来ないが改善に努める」と伝え、我慢をしてもらいました。
とにかく倉庫内での製品の保管の仕方は、「崩れないように!」「積みやすいように!」です。
4.各運送会社の集荷時間の把握
どこの運送会社が毎日、何時ごろ集荷に来るのかを把握することによって、前もって出荷の準備(積み易い状態にする)が出来るため重要です。
しかしこの頃の私は集荷の把握は出来ても、出荷準備が全く間に合っていなかったので運転手にお任せ(どうにでもして)状態でしたね。
出来ないものは出来ない!しょうがないです。
半年間で見えた今後の課題!
やはり半年間では最低限の事しか出来ませんでした。なのでまだまだ覚えることはあります。この頃の私の課題は以下の通り。
・製品名とその出荷先の把握。
・何処の運送会社が何を積み込むのか?。
・トラック運転手が納得する製品の保管の仕方。
・トラック運転手が納得する出荷準備。
・真夏の倉庫作業は暑さ対策を考える必要あり!。※倉庫の熱中症対策はこちら
半年間の倉庫作業まとめ!
正直、やっていることは単純で倉庫作業は続けているだけで覚えられます。
初めは覚えることが多いのですが、それはどんな仕事でも同じで、早く覚えるには多少の努力も必要です。
しかし倉庫作業は続ければ続けるほど覚えなければならない事が減っていきます。
トラック運転手や事務員に注意されることが多かったのですが、私の心の片隅には「こんな単純作業、時間が経てば自然と覚えられる!」と当初から感じていました。
次の記事では、未経験で倉庫作業を始めて1年経ったらどうなるのか?を紹介します。
だんだん課題が減っていくのがわかりますよ~♪。
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