熱中症対策グッズ① 屋内の現場作業ではどんな?倉庫で働く私の場合

健康

これから夏の暑さは毎年ジリジリと上昇していくのか?期間も長くなっていくのか?。

私は四季の中で一番好きだった夏が、だんだん嫌いになってしまいました。

何故なら毎日の仕事(倉庫内作業)でも気を張ってないと常に熱中症による身の危険を感じるからです。

しかし職場環境、または自身の都合によって体調不良でもなかなか休めない方もいるでしょう、私のように…。

しかしどんな対策をすれば過酷な1日を耐えられるのか?こんな不安を感じている方も少なくないのでは?。

そこで身近な物を使い、実際に私がやってみて効果がある方法をまとめてみました。


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私が働く環境はこんな感じ!

熱中症対策をお話しする前に、私が働く職場の環境とその会社における私の立場を少しお話させていただきます。

職場環境(倉庫内作業)

ある2次製品の生産工場に隣接する倉庫で(工場内温度:約30度、湿度:恐らく50%以下)と空調管理されているのに対し(倉庫内温度:約35~40度、湿度不明:高めで不快)と朝の30分でのぼせてしまう環境なのです。

屋内作業でヒーコラ言っている私なんかはまだマシなほうで、屋外で作業されている方には本当に頭が下がります。

職場における私の立場

2017年に正社員として現在の会社に再就職を果たした40代の私は、転職当初からみればマシにはなりましたが現在でも惨めでとても辛い思いをしています。2年が経った今では仕事はうまくこなせていますが、若い従業員がほとんどの会社で、40代で新人であるワタクシは、会社を休まないことと、前職で養った問題解決能力を対抗策として奮闘しております。

しかし40代ともなれば身体の衰えが出てきます。老眼により瞬時に視覚からの情報が入らなかったり、機敏な動作ができないとか。

衰え知らずの若者には理解できないのは仕方ないです。私も若い頃はそうでしたから。

なので倉庫に空調入れてほしいとか、交代員がほしいとか言えないのです。弱い立場なので!年は取りたくないものです…。


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屋内作業でおススメな熱中症の予防対策とは!?

それでは私がお金をかけずに行った熱中症の予防対策をご覧下さい。

① 可能な限り薄着になる!

一見当たり前のことを言っていますが、生真面目な方ほど作業服とて身なりをキチンとされ、それゆえ着込む傾向があります。しかしそれは危険です!。

Tシャツ(吸収性の良いものがおススメ)

工場などはあらかじめ作業服が決められている所が多いですが、作業員の中には作業服を着ずTシャツ1枚でいる方もいるのではないでしょうか?。実際、作業服を着ていない方がある程度いるのなら涼しくて働きやすい服装を自前で用意するのもアリです。

作業服(中はハ.ダ.カ♡)

どうしても作業服を着なければならないという方は作業服を直に着る方法もあります。しかし作業服を直に着ると吸収性が良くないため、内部で玉の汗が流れます。

どちらも汗だくになると不快ですが、吸収性のあるTシャツの方がまだ良いと思います。吸い取ったTシャツの汗が後に体を冷やしてくれるからです。濡れTを着たのと同じ感覚ですね♪。

② 冷たい飲料水の入った水筒を複数持参する!

熱中症の予防には水分補給は欠かせません!脱水症状を防ぐためですね。そして、どうせ水分を補給するなら氷の入っているものの方が火照った体を内部から冷やしてくれるから一石二鳥です。

飲料水は1日に十分な量を持参する!

私は以前、スポーツドリンクをキンキンに冷やして午前と午後に各1リットル(毎日1リットルの水筒を2本持参)ずつ飲んでいました。仕事が終わる頃に全部無くなる感じで、それで十分と思っていました。

しかし今年の7月下旬、仕事中に立っていることが出来なくなり早退するということがありました。歩行も困難な状態でしたので1.5時間を会社で寝て過ごすという…。もし発見されなければ、そのうち意識を失いヤバい事になってたかもしれません。

そこで後日プラス1リットル(計3リットル)を持参し、飲む量を増やしてみたところ、ずいぶんと楽になりました。以前も大量に水分を摂取していましたが、汗も大量にかくので結果、体内の水分量は不足していたんでしょうね~。

スポーツドリンクだけだと糖分が気になる~という方は麦茶などと併用されれば良いですね♪塩飴も忘れずに!。

③ 濡れタオル(長め)を使用する!

なんだか当たり前のことばかり言っていますね~。でもこれ、かなり重要なんです。

長めのタオルを水で濡らし適度に絞ってから使用します。※小さな保冷剤を挟み込めばパワーアップ!!!。ちなみに私は水オンリーです。

そしてこのタオル、A・B の2パターンの使い方をいたします…1枚で。

A. あたまに巻く!(バンダナ風)

直射日光を浴びる際はもちろんのこと、真夏の屋内(蒸し風呂状態)でも濡れタオルをバンダナ風に頭に巻くと、おでこ・頭頂部・側頭部・後頭部・首筋 が同時に冷やされるので1番効果的です!(巻きかた:ハチマキのように後頭部で結び首筋へと流す。頭頂部をカバーして出来上がり)。

B. 首に巻く!(マフィア風 or 貴族風)

こちらは首筋の太い血管を冷やすことで血液を冷やし、それを循環させて体温を下げようとするものですが、巻き方は2種類ありますのでその日の気分でチョイスしてみるのも良しです。(マフィア風:首にかけるだけ。貴族風:首にかけて一結びして整える)。

おススメは貴族ですね! 冷やされる面積が違います♪ Aのバンダナに飽きた、または集中して首元を冷やしたい場合におススメです。

熱中症対策グッズ② 現場で使いやすいものを選ぼう!はこちら。

熱中症対策のまとめ!(屋内現場作業)

① 可能な限り薄着になる! Tシャツ等、吸収性の良いものがおススメ!

② 氷の入った飲料水の水筒を複数持参し、十分に水分補給する!

③ 濡れタオル(長め)で頭と首を冷やしながら作業する!


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