前回の記事では、40代で再就職!未経験で製造会社の倉庫の仕事を始めた最初の半年間のことを紹介しました。
この半年間は覚える事が多く、最も努力が必要な時期です。そして集荷に来る年下のトラック運転手や事務員に注意される日々…。前職で長く管理職だった頃とは立場が真逆の惨めなワタクシです。
今思えばこの頃が精神的にも肉体的にも、かなり辛かったのを覚えています。
しかし、この辛さはずっと続くのでしょうか?。
いえいえ、そんなことはありません。
慣れてしまえば覚える事は少なくなり、注意されることも無くなります。
1年が経つ頃には、この様な感じになりました♪。
未経験で倉庫の仕事(1年経ったらこうなった)
毎日繰り返ししていると半年前に出来なかった課題がそこそこ出来るようになります。
半年間の2倍、同じ事をやってるので大体身についてきます。少し気持ちに余裕が出てきた頃です。
が、まだまだ十分ではありません。減ってはいますが相変わらず注意も受けます。最初の半年と比べて半減といったところです。
一応ですが、注意が減ったのは以下のこれらを覚えようと努力したからです。
私は怒られるのが大変好きではないので…。
倉庫の仕事(6ヶ月~12ヶ月で覚えたこと)
1.製品名とその出荷先の把握!
覚えるコツは「虎の巻」を作成することです。
「虎の巻」を作るには大学ノートとかよりも、後から増えても付け足せるようにリングファイルを使います。そしてアルファベット別に記入出来るよう準備をします。
準備が出来たら製品名と出荷先を書いていきます。その製品の特記事項などもあれば、それも書いていきます。
過去の製品について遡って書ければ良いのですが、実際には現時点のものから書いて、新しいものや違うものが出てきたら付け足す方法でも十分です。
こうしてファイリングしておけば、いつでも確認することが出来ます。
2.何処の運送会社が何を積み込むのか?
覚えるコツは「曜日別の出荷先と運送会社の表」を作成することです。
これはおそらく事務員が持っているはずなのでコピーをもらい覚えましょう。何らかの理由で自分で作成する場合は、毎日トラック運転手から何を積み込むのか聞き取りします。2~3週間続けて、それを曜日別に出荷先をまとめれば出来上がり。
3.トラック運転手が納得する製品の保管の仕方!
覚えるコツは「トラックへの積み込み作業がしやすいかを考える」ことです。
山積みに製品を積むと移動の際に崩れる恐れがあること。また積み込む製品が倉庫の奥の奥にあると取り出しに時間がかかりトラックの運行スケジュールに遅れが出ることに気を配ります。
一年間で見えた今後の課題!
未経験でも1年間続けていると大体の事は出来るようになりました。でもまだまだ覚えることはあります。この頃の私の課題は以下の通り。
・倉庫が一杯になり製品の置場所が無くなる緊急事態の対応策。
・梱包資材の把握と発注のタイミング。
・【重要】真冬の倉庫作業は寒さ対策を考える必要あり!。
次の記事では、未経験で倉庫作業を始めて2年経ったらどうなるのか?を紹介します。
もっと課題が減っていくのがわかりますよ~♪。
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