前回の熱中症対策②では私の作業環境での効果がある熱中症対策グッズをご紹介しました。身近な物での熱中症対策はこちら。
しかしそこに行きつくまでに、ネットや店舗でいろんな熱中症対策グッズを購入したのですが、効果がそれほどでもなかったり手間がかかるものだとすぐ使わなくなります。逆に効果があり手軽に冷却できるものは自然と使い続ける訳です。
ただ倉庫作業の私が使えないとしても、使用する方の作業環境や目的によっては最適グッズとなるかもしれません。
しかし私のような屋内作業で1日中汗を流す環境のものにとっては、これからご紹介するグッズは残念ながら使えませんでした。
ですので今回は視点を変えて、もう”無駄遣い”しない!倉庫で働く私が1回で使わなくなった熱中症対策グッズをご紹介します。
使えない物を購入するほど無駄なことはないですからね~。
屋内作業で使えなかった熱中症対策グッズ!
1.ハンズフリー携帯扇風機
これは首にかけて顔に風を当てることで火照りをとるものです。
このハンズフリー携帯扇風機、デスクワークや観光等で使用するなら”良さげ”ですが、力仕事を含め絶えず体を動かす私のような仕事の場合は【A.落として破損させる可能性がある】【B.作業の邪魔になる】【C.高温の環境だと温風を浴びることになる】ということが使えない理由です。
2.冷感スカーフ
こちらは水に濡らして絞り、首に巻くもので効果はあるといえばあるのですが、デザイン性によるものなのか、肌に触れる冷感面積が小さく効果としては頼りないので使わなくなりました。
観光等、一時高温にさらされても冷房施設にも入れるという場合には良いのですが、1日中高温の屋内作業では普通のタオルを濡らして首に巻いた方が冷感面積が大きく効果も大きいです。
3.保冷剤、保冷ジェルを使用したネックタオル
こちらも首に巻くものですが、着用したときに”うなじ部分”に丁度、保冷剤が当たる構造になっています。
保冷材は前もって冷やしておく必要があるので、私は前日の夜に保冷剤を凍らせ通勤前にネックタオルのうなじ部にあるポケットにセットして首に巻き出勤します。このときは痛いくらい冷えすぎるので保冷剤が当たる場所を少しずつ変えつつ30分で会社に到着。
しかしその後、1時間もたたずに保冷剤が溶けてどんどんぬるくなり、装着から2時間も経てば、ただの”ジェル状重り付き”ネックタオルになってしまいます。
近くに冷蔵庫がある方なら保冷剤をこまめに交換することで優良なアイテムとなりますが、そうではない私は保冷剤を交換することが出来ないので、この保冷剤ネックタオルは使えないのです。
こちらも普通の濡れタオルの方が冷感の持続性と復活性に優れています。トイレで濡らすだけなので。
熱中症対策④観光やイベント、散策でおススメな熱中症対策グッズはこちら。
屋内作業で使えなかった熱中症対策グッズまとめ!
今回のグッズは倉庫作業の私が使えないとしても、使用する方の作業環境や目的によっては最適グッズとなりえますのであしからず。
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