あらら…この記事を見られているということは、少し前にノートパソコン(以後PC)に「ドバっとやってしまった!!!」という事でしょうか…?。
ぶっかけたのが水なら完全に乾燥すれば問題無いかもしれませんが、ジュース類だと糖分などの不純物が残り、後々PCの不具合につながる恐れがあるので軽視できません。
今はPCの電源が切られて、ある程度の現場処理も終わり、「この後どうしょう?」と不安になられ、対処について検索されたのだと思います。
そこで、メカに詳しくない私がしたことをご紹介します。
そうであれば、とにかく早急に、PCのコンセントを抜いて、バッテリーを外して下さい!※そのほかにも外せるものは全て外して下さい!
また、その作業はできるだけ「PC内部に拭き残りの液体が入り込まないように」注意して行って下さい。
↑外したバッテリー、ワイヤレスマウス関連等。
これはPC内部でショートするのを防ぐためにおこないます。ショートしてしまうと再起不能となりえますので最重要なところです!
これが終われば、ひとまず前処理は終わりです。業者に点検・修理を依頼される場合は、業者の案内に沿って対応して下さい。
しかし業者に依頼すると「まるまるお任せ」で安心ですが、費用がとても心配です。
そこで業者に修理を依頼する前に、「自分で出来る事!」をして、それでも不安ならプロに依頼するのが良いのでは…と考えました。
今回は私自身が、コーラでビチョビチョになったノートパソコン(Gateway製 NV59C)におこなった1つの事をご紹介します。
他のメーカー、他モデルで行う際は参考程度にして下さい。
実行される際は自己責任でお願いします!
今からやることは、PC内部の点検&掃除!コレだけ!
言ってしまえば、やることはコレだけです♪
しかし、「PCを分解し内部を点検・掃除するなんて自分には絶対できない!!!」という声が聞こえてきそうです。私も実際そう思っていました…。
でも高額な点検費用はとても払えない…。何とか自分で出来ないのだろうか?
業者のような完璧な点検掃除は出来ずとも、自分が納得できるくらいで良いし、PC内部を見て、これは自分では無理だ!となれば、諦めも付く。
なので、とにかくPC内部を見てみよう!となったのです。
でも、やってみたら「案外簡単だった」のと、後々不具合が出てくるのでは?という「不安を払拭出来る」ので、結果やってよかったと思います。
では、自己責任でやるぞ~!と気持ちを固めた方は、以下を参考に道具を準備して下さい。
必要な工具はコレだけ!~100均でOK~
- 精密ドライバーセット(PC内部の分解に使用)
- 上記セットの+ドライバー(大)より少し大きいサイズの+ドライバー(PC外枠のネジ外しに使用)
- アルコール入りのウエットティッシュ(PC内部の掃除に使用)
- 綿棒(PC内部の掃除に使用)
また、PCにキズが付かないよう新聞紙やタオルを下に敷くことも忘れずに!
作業に入る前に理解しておくことは?
1.ぶっかけ直後の初動対応が生死を分ける!
これはジュースをPCにぶっかけてしまった直後、上手く対応が出来ていれば、PC内部への被害が少なくて済むという事です!
逆に言えば、「素早く電源を落とし、バッテリーを外す」事や、PC内部への流入を少しでも少なくする「濡れたPC本体の置きかた」を考えながら拭き取り作業を行うことが大事という事です。
しかし大半は「やらかした後の現場処理も終わり、この後どうしょうか~?」となりますので、初動対応を今更どうこう言っても、もう遅いのです。私もそうでした。
2.素人には分解作業に限界がある!
素人さんの中にはプロ顔負けの方も中にはおられますが、ここで言う素人とは、精密機械のカバーは外したことあるけど、分解は無いような方を言います。ドライバーも使ったことが無いという方はさすがにやめたほうがいいと思いますが…。
なので、この記事では「高度な技術の無い素人の私でも出来るレベルの対処法をお伝えする」ということになります。
具体的な内容は、次の記事【ノートパソコン内部をクリーニング!こぼしたコーラを拭き取る簡単なやり方② Gateway NV59C】でご紹介します。
ちなみにこの記事を書いているPCが1ヶ月前、コーラでビチョビチョになったものです。
さっき落とした事を忘れてた1.5LのコーラをPCの横で開けた途端…その7割が空中を舞い、そして降り注ぎました!
外観は拭き終わっても、PCの内部がどうなっているか分からない状態では、不安で電源を入れることも出来ない!
でも、そんなこと、今は無かったことになっていますよ♪
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